安全&安心への取り組み

ニューボーンフォトは、生後28日までの新生児期の赤ちゃんを撮影するものです。

 

新生児期の赤ちゃんは、急に始まった肺呼吸と、口からの栄養摂取、自力での排泄を始めたばかり。

 

また出産直後のママは、10ヶ月かけて膨らんだ子宮や移動した骨盤が一気に動き、さらに育児が始まり、身も心も極限の状態にあります。

 

そんな赤ちゃんとママが、撮影を楽しく、さらに良い思い出として残すためには、「安全&安心」が必要不可欠だと考えています。

 

そのため、看護師としての知識を活かし、赤ちゃんとママの心身について学び、ポージングにおけるリスクを把握し撮影にのぞんでいます。

 

ニューボーンフォトの撮影を初めて5年目。

毎年、ニュボーンフォトのトップフォトグラファーのワークショップを受講し知識と技術を磨き続けています。

 

出産経験のない私が、お客様に安心して撮影体験をしていただける取り組みをご紹介します。


ご自宅・里帰り宅へ出張撮影

ニューボーンフォトは、出生間もないの赤ちゃんを撮影することが目的になります。
産褥期のママは、この時期にいかに体を労われるかで、更年期の時の症状を和らげれるかにかかっているそうです。

 

そんな時期なので、ゆっくりできるご自宅や里帰り宅で撮影できたら少しは体を労われるかと思い、出張という形で撮影しています。

ポージングについて

SA-LOOKのニューボーンフォトは「ポーズドニューボーンフォト」というジャンルです。

名前のとおり「ポーズド=ポーズをほどこして」撮影する写真です。

 

ポージングするにあたり、赤ちゃんの関節の可動域を理解するのはもちろん、心地よいポーズができるよう、赤ちゃんの反応(表情・声・体温)を見極めています。

 

そのため「アートレタッチ(写真の合成・色調補正など)」をすることを前提にポージングすることも、安全を確保するために必要な技術と認識しています。

衛生管理について

おくるみや帽子、衣装など、赤ちゃんの肌に直接触れるものは、毎回必ず赤ちゃん用洗剤で洗い、清潔を保っています。直接洗濯できないファーなどは日光消毒やUV消毒しています。

撮影中の室温管理について

新生児期の赤ちゃんは、体温調節するのが未熟です。

おくるみや衣装にお着替えするとき、裸んぼうになりませので、エアコンでの調整をお願いしたり、扇風機やヒーターを使って赤ちゃんにとって快適な温度になるよう調節しています。

 

私が冬でも半袖で撮影にのぞむのは、赤ちゃんと同じ環境を肌で感じ、より確実な判断をできるようにするためです。